人材要件の設計を、検討者の経験や勘などの定性情報のみで行った場合、採用した人材が定着や活躍をしないという事態を招くことがあります。人材要件を精確に設計するためには、定量情報も参考にすることが重要です。定量情報は、例えば従業員向け適性検査を用いて従業員のデータを取得、可視化することで得られます。自社の活躍者の特徴を定性と定量の両面から把握することで、人材要件をより明確に設計できるようになります。

SPI３ for Employeesを従業員が受検することで、従業員の性格、志向・仕事観をデータとして取得することができます。それらを評価など他の情報と組み合わせて分析することで、自社の活躍者の特徴を定量的に把握することができます。分析で得られた現在の自社の状況と、今後、求めたい人材のイメージをすり合わせて人材要件を検討していくことで、より明確で納得感のある人材要件を設計できます。