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適性検査を比較する際に注目すべきポイントは?
採用に利用される適性検査にはさまざまなものがあります。それぞれの適性検査を比較・検討して、自社の採用プロセスや採用ポリシーに適したものを選ぶことが大切です。適性検査を比較するポイントには、大きく分けると「品質」「実績」「使いやすさ」「コスト」の4つがあります。ここでは、各ポイントをどのような視点からチェックすれば良いのかをまとめました。また、自社に合った適性検査を選ぶにあたってのチェックリストをまとめました。適性検査を選ぶ際の参考にしてください。
適性検査を比較するポイントは?
人材の能力や特性を定量的に把握するために欠かせないステップになりつつある、適性検査。
採用時のミスマッチを最小限に抑えるのに役立つツールとして、各企業に取り入れられていますが、適性検査にはさまざまな種類があります。
いくつかの適性検査を比較・検討する際は、「品質」「実績」「使いやすさ」「コスト」の4つについて確認することが大切です。
・品質
適性検査は、採用において候補者の選考合否に大きく影響し、企業にも採用を通して経営に大きく影響します。採用や育成、配置、昇進などにおける正しい判断を助けるために、責任を持って品質の追求と維持を行っている適性検査を選びましょう。適性検査の品質を定期的に検証しているか、または不正受検などへの対策を考えているかについても確認する必要があります。
・実績
適性検査は偏差値と似ており、全体の中でどのあたりに位置するのかを判定基準にするため、幅広い業種のより多くの企業への導入実績があるほど、客観的な結果が得られます。また、検査結果がその後のパフォーマンスと比較して正しかったかどうかを検証するには、それなりに年月がかかります。そのため、どれほど低コストで導入できて、一見検査内容が充実しているようでも、導入実績や誕生からの年数が少ない適性検査の場合、候補者の資質や適性をきちんと判断する材料にはならない可能性があります。
・使いやすさ
どんなに良い適性検査でも、実施するのに自社での準備や負担が大きかったり、検査結果を読み解くのが難しかったりすれば、利用しにくいでしょう。きちんとしたサポート体制と多様な受検スタイル、わかりやすい検査結果が用意されている適性検査を選びたいものです。報告書の見易さ、受検スタイルの豊富さ、また導入後のフォローやアフターサービスについて確認しましょう。
・コスト
たとえ無料や低価格の適性検査だとしても、きちんとした検査結果が得られなければ意味がありません。適性検査の価格だけではなく、採用全体にかかる人件費や受検会場のコスト、採用後の定着率の良し悪しもコストといえます。単に受検料金が安いかどうかで検討するのではなく、価格に見合った価値があるかについても比較しましょう。
また、1度の受検で採用、配置配属、育成などいくつもの目的に活用できる適性検査は、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
自社に合った適性検査を選ぶための6つのチェックリスト
自社に合った適性検査を選ぶためには、具体的にどのようなことをチェックすれば良いのでしょうか。
1 幅広い企業で採用されているか?
実績を確認する際は、企業規模や業界に偏りのなく利用されているかどうかの実績をチェックしましょう。世の中一般水準と比較した際の候補者の適性やそのレベル感を見極めることができます。
2 自社に近い目的や問題意識の導入事例があるか?
自社の採用活動において適性検査で達成したい目的や解決したい問題があるなら、それに近い導入事例がないか、チェックしてみましょう。
導入事例では実際の使用感を語っていることが多く、導入後のイメージを作る参考になることも多いようです。適性検査の結果を採用以外に活用している事例もありますので、そういった活用方法も参考になります。
3 導入から実施までのフォロー体制があるか?
導入後、実際に適性検査を活用するまでのステップがシンプルで簡単なものとなっているか、また初めて適性検査を利用する企業でも安心して使用できるようなフォロー体制が充実しているかについても確認しましょう。具体的には、メール対応だけでなくコールセンターがある、サポートスタッフがいるなどが挙げられます。
4 受検スタイルが自社に合っているか?
適性検査の受検スタイルは、大きく分けるとインターネットを使ったWEB受検とペーパーテストの2タイプがあります。採用担当と受検者の双方にかかる負担を考慮し、自社に合った受検スタイルを選択できる適性検査を選ぶといいでしょう。
WEB受検の中にも、候補者の利便性に配慮して自宅や学校で受検できるタイプや、面接とあわせて1日で終わらせられるように企業内で受検するタイプ、試験監督や会場までパッケージで提供されるタイプなどがあります。
5 検査結果の報告書はどんな担当者でも読みやすいか?
報告書の読みやすさは、採用担当者が適性検査を効果的に使いこなせるかどうかに大きく関わってきます。
得られる情報量の多い適性検査は魅力的ですが、報告書がわかりにくければきちんと情報を読み取れず、せっかくの情報も無駄になってしまいます。
面接や応募書類からだけでは判断できない受検者の資質や適性を、どんな担当者でも読みこなせるかチェックしましょう。
6 採用後の配置・配属や育成にも活用できるか
せっかく適性検査を導入するのであれば、採用時だけでなくさまざまなシーンで活用していきたいところです。
検査内容によっては、採用後の配置・配属や育成の参考にすることができるため、利用方法のバリエーションについても確認することをおすすめします。
検査結果を活用するためのサポートツールが十分に用意されているかといったポイントについても見ていきましょう。
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